群馬県レスリング協会会長
柳川益美

ご挨拶

 群馬県レスリング協会の歴史は、群馬県館林の地にて昭和29年全国高体連主催「第1回全国高等学校レスリング選手権大会」が開催されたことに始まります。
 この頃から世界で活躍する日本のレスリングの歴史も始まりました。
 
 時代は、敗戦後の日本が復興に向けて大きなエネルギーを爆発させようとしているときでもあり、スポーツの世界でも水泳の古橋選手の世界での活躍が日本人に生きる希望を与え、レスリングでは第15回ヘルシンキオリンピック(昭和27年)で石井選手がバンタム級で金メダルを獲得、世界選手権大会(昭和29年)では笹原選手が金メダルを獲得するという、まさにレスリング王国日本のスタートの時代でした。

 その後日本のレスリングは、ソウルオリンピックまでに20個の金メダルを獲得し、まさにレスリング王国の名を世界に知らしめました。

 群馬県レスリング協会は、初代会長正田文男氏のリードのもと、その日本のレスリング王国の一端を確かに担ってきました。
 小幡洋二郎氏(旧姓上武洋次郎氏)が東京オリンピック、メキシコオリンピックで2個の金メダルを獲得、高田裕司氏がモントリオールオリンピックで金メダルを獲得、ソウルオリンピックでは柳川と高田裕司氏がコーチとして関り2個の金メダルを獲得、そして森田武雄氏がアルゼンチン世界選手権で金メダルを獲得、また団体戦のインターハイ(館林高校)では3回の優勝、国民体育大会でも1回優勝しています。

 群馬県レスリング協会は、これからも日本レスリングの伝統の一助を担い、レスリング環境整備、競技力向上、レスリングを通した青少年の育成、そしてレスリング協会の組織を活用した地域貢献事業を行います。

 関係各員の皆様の協力のもと、本協会の目的が達成されますことをお願いしご挨拶と致します。

群馬県レスリング協会会長 柳川益美